03/08/11 14:37
従軍慰安婦に関しては、もはや結論の出ている問題であって、
強制連行の存在を示す文書は全く存在しておらず、
かつ、教科書の記述においても、“強制連行”の文字は次々姿を消している。
なにしろ強制連行説の旗振り役だった吉見義明教授すら、強制説を否定しましたからね。
(7) 1992年1月14日、韓国ではマスコミが一斉に「小学生までが慰安婦にさせられた!」
というショッキングなニューズを流しました。ところがこれがまた大言誤報で、真相は女子
児童が挺身隊として勤労動員されたというだけの話だったのです。つまり挺身隊=慰安婦
というデマを信じたマスコミの判断であったのです。
(8) 1992年11月中央大学教授吉見義明編「従軍慰安婦資料集」が刊行されましたが、
その中に「強制連行」を示す資料は一つもありませんでした。その本の解説の中で吉見
教授は「一般には、強制連行というと人狩りの場合しか想定しない日本人が多いが、これ
は狭義の強制連行であり、詐欺などを含む広義の強制連行の問題をも深刻に考えてし
かるべきであろう」と述べています。この人はこれまで「強制連行はあった」と論じてきた
のに、色々調べていった末、それを裏付ける資料がないことが分かると論点をすり換え
て「広義の強制連行」を考えるべきだなどと言い始めました。また「政府が資料を隠して
いるのかもしれないから、それが出てきたら事情が変わってくる」と暗示しているのも学者
らしい狡さを見せつけられます。
(9) 1997年1月3日の「朝まで生テレビ」に出演した吉見義明教授は、「植民地での奴隷
狩り的強制連行は確認されていない」ことと、および「挺身隊が慰安婦にさせられた例も
確認されていない」ことを認めました。これは日本政府の5年前に調査した公式発表と一
致するものです。
従って、従軍慰安婦強制連行問題は、議論が出つくして、調査もしつくして決着している
と言わねばなりません。
慰安婦強制連行のウソ:裁かれるのは誰か-従軍慰安婦連行のウソ-
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