03/03/27 22:33
そこで、「概念」というものを考えると都合が良いと思います。
それこそが、「言葉」という記号が表している内容のことです。
おそらく今までは「言葉」と「概念」がごっちゃになっていて、
それらを併せて言葉と呼んでいたのだと思います。
その違いは、言われてみれば分かるのではないか??とは思います。
「言葉」と「概念」がごっちゃになっているので、
大抵の人は言葉を使わないと思考ができないものと思いこんでいるのだと思います。
これらのことが分かれば、誰もが言葉を使わずに思考することができるのではないかとも思います。
言葉を使うのは、何かを伝達するときのみでいいのです。
もちろん言葉を利用して考えることも良いことです。
そして、過去の偉大な人物は言葉で思考をしていないことも多いです。
もちろんそれは時代によって変わることはありませんし、
当然芸術家などは言葉で作品を作り上げることなどしていません。
とりあえず「言葉」と「概念」の違いがはっきり区別できるようになると良いと思いますが。
分かりますでしょうか??
これからは「言葉」を覚えるのではなく、「概念」を学んでいくことが大事であると思います。
そして「言葉」で考えるのではなく、「イメージ」で考えることも大事であると思います。
専門用語などは、その「概念」をつかむことが非常に大事です。
言葉だけを知っていても使い物にはなりません。
イメージで考えることは「考える」という言葉には違和感があり、
「空想する」といった言葉の方がふさわしいかもしれませんが。