03/04/04 00:05
今、医師として働いていられるのも、伊藤和夫先生のおかげです。
高校時代、英語だけがどうしても苦手科目でした。
浪人が決まった春休み、当時旺文社から販売されていた、
「ルールとパターンの英文解釈」のカセット講座を父が買ってきてくれました。
この「ルールとパターンの英文解釈」こそ私の英語観を根底から変えてくれた、
水先案内人だったのです。
このカセット講座を計5回くらいやったでしょうか。
目から鱗が落ちる、という言葉を身体で実感できたのは、初めての経験でした。
and(or)とあったら考えよ、それは何と何を対等の関係で結び付けているのか、
前置詞によって修飾された名詞は・・・、隠れた主語と述語の関係(第五形式、付帯状況のwith)etc.
懐かしいですね・・・。