03/11/30 22:57 A3eXcrPK
「遺跡派」はよくこれを「巨石建造物」と呼ぶが、
ストーンヘンジにしてもナンマドールにしても世界中の
巨石建造物はすべて「巨石を積んだもの」だ。
そこには人間の積極的な意思(目的は不明でも)や
重力に反した「仕事」の跡が明瞭に窺える。
「遺跡もどき」にはそれがいっさいないのだ。
もちろん「巨石建造物」と呼ぶのも誤り。
よく自然の岩盤を成形加工した遺跡として比較の対照
とされるペルーのケンコー遺跡にしても、明らかに人工と
わかるかなり細かい細工が見いだせる。そして
その周囲には「石積み建造物」もちゃんとある。
この「遺跡もどき」を同列に扱うなど勘違いも
甚だしい。