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「ミッション：８ミニッツ」 繰り返す８分間を生きる男
月基地で１人暮らす男を描いたＳＦ作品「月に囚われた男」（２００９年）で注目された
ダンカン・ジョーンズ監督の新作、「ミッション：８ミニッツ」が２８日から公開される。
今回は、列車爆破犯を見つけるため、死ぬ直前の犠牲者の意識に繰り返し潜入する男－という凝った設定だ。
ジョーンズ監督は「前作がヒットして以来、僕のところにくる企画は『惑星に取り残された男』とか
『ロケットに閉じ込められた男』みたいな似たようなものばかり。やっとまともな企画がきた、と思ったね」と語る。
主演はジェイク・ギレンホール。シカゴで通勤電車の爆発事故が発生。犯人はさらなる爆破テロを予告する。
政府は最新技術で、ある乗客の意識を死ぬ直前の８分間だけ再現することに成功。
コルターはその意識の中へ何度も入り込み、犯人を捜す…。
最後は爆死で終わる８分間が繰り返され、その中でコルターが犠牲者の１人と同化し、謎を解き明かしていくユニークな設定だ。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)