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ゲームセンター経営者、殴られ死亡＝鍵束奪われる、強盗殺人で捜査―警視庁
時事通信 9月19日(月)11時36分配信
19日午前7時ごろ、東京都豊島区長崎の雑居ビル地下1階のゲームセンター「ラビット」事務所内で、経営者の鈴木明さん（75）が頭から血を流して倒れているのを妻（71）が発見し、
長男（44）を通じて110番した。鈴木さんは既に死亡しており、所持していた鍵束がなくなっていたことから、警視庁捜査1課は目白署に捜査本部を設置し、強盗殺人事件として捜査を始めた。
捜査関係者によると、鈴木さんは後頭部を鈍器のようなもので殴られており、うつぶせで倒れていた。死因は頭蓋内損傷とみられる。
鈴木さんは雑居ビルの所有者で、最上階の4階に妻、長女（47）、長男、長女の娘（15）と5人で居住していた。
地下1階にあるゲームセンターの営業時間は午前10時から翌日の午前0時半ごろまでで、鈴木さんは普段から店内の事務所で寝泊まりすることが多かったという。