【杉田水脈のなでしこリポート(3)】慰安婦問題に関する岸田外相の不可解な説明の裏に見え隠れする政府・外務省内の暗闘を憂う[4/30]at NEWS4PLUS
【杉田水脈のなでしこリポート(3)】慰安婦問題に関する岸田外相の不可解な説明の裏に見え隠れする政府・外務省内の暗闘を憂う[4/30] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/
16/04/30 20:25:25.07 CAP_USER.net
 2月に国連欧州本部で開かれた女子差別撤廃委員会対日審査で、外務省の杉山晋輔外務審議官は、慰安婦の強制連行説は
故吉田清治氏による「捏造」であり、「朝日新聞により事実であるかのように大きく報道され、日韓の世論のみならず国際社会にも
大きな影響を与えた」「複数の研究者により完全な想像の産物であったことがすでに証明されている」と明言しました。
 私もジュネーブから帰国してしばらくそれに関連する報道を注視していました。と同時に、外務省の動きもチェックしていたのですが、
その中で、どうしても不可解なことがありました。
 それが、岸田外相の記者会見です。岸田外相は毎週火曜日に定例記者会見を開いており、その内容は外務省のホームページで
見ることができます。
 まず、女子差別撤廃委員会直後の2月23日の記者会見をみましょう。
 産経新聞の田北真樹子記者の「(杉山外務審議官が発言した)この内容を今後政府としていろいろな国際会議とか、そういう場で
説明していくのか? また、外務省のホームページの歴史問題Q&Aというものがありますけれども、そういうところにでも掲載して
周知していく考えはあるのでしょうか」という質問に対し、岸田外相は「従来から申し上げてきたことを改めて質問を受けたので
発言したということでありますので、こうした立場、中身については全く変化はありませんので、今後ともそういった内容については
変わりはないと考えております」とお答えになっています。
 我々は「やっと日本が反論した」と感じているのに、岸田外相は「質問を受けたから答えただけ」で「以前から何も変わっていない」と。
この発言通り、外務省のホームページでの慰安婦問題の記述もQ&Aも何も変わっていません。
 ちなみに外務省ホームページのこの部分は、平成26年2月の衆議院予算委員会で、日本維新の会の山田宏衆院議員(当時)の
質問に対して、石原信雄元副官房長官が河野談話の欺瞞性について証言をした後も、同年5月に政府が河野談話の検証を
行った後も、また、朝日新聞が誤報を認めた後も全く変わっていません。つまり、それ以前の状態のまま放置されているのです。
 「以前から何も変わっていない」というのは「河野談話」「村山談話」を継承するという外務省の姿勢を指すのだと思います。残念ながら、
これは現政権の姿勢でもあり、その上に昨年夏に発表された「安倍談話」や年末に駆け込みで行われた「日韓合意」があるわけですが…。
 そうだとしても、今回の国連委員会という公式な場での杉山審議官の発言や今年1月の参議院予算委員会での「(当時の)軍の関与」
に対する安倍総理の見解との矛盾点を整理していく必要がありますし、どうもその作業から外務省は逃げているように思います。
 そして、その翌週に行われた会見の記録を見て、さらに疑問が出てきました。
 フリーランスの安積明子記者の「日本政府が提出した書類・文書は当初作成したものよりもかなり簡略され提出されたと聞いている。
その理由としては、日韓合意の『日韓両国が国連などの国際的な場においてお互いに批判し合わない』というところがネックになっているのではないか」
という質問に対し、岸田外相は「提出した文書を作成する過程についてでき上がった文書に至るまで、どのような過程をたどったかということについて
申し上げることは普通はしないでしょうし、控えたい」と回答しています。また、「委員会においてなぜ口頭説明のみで文書化しなかったのか」については
「どんな質問が委員からあるかわからないから、当然口頭になった」と答弁されています。
 報告書の作成過程は話せないとおっしゃいますが、提出まで二転三転した経緯は産経新聞を始め、様々なところで報じられています。
>>2以降に続く)
杉田水脈(すぎた・みお)昭和42年4月生まれ。
産経ニュース 2016.4.30 01:00
URLリンク(www.sankei.com)


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