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福岡県警への増援が着任 警視庁、大阪府警、神奈川県警、千葉県警から５０人
1 ：ラ・パーマ(三重県)：2013/05/23(木) 12:37:02.74 ID:i4k8kyTz0● PLT(12001) ポイント特典
指定暴力団工藤会（本部・北九州市）に対する捜査強化のため、
警視庁など４都府県警から福岡県警に派遣された特別派遣捜査員５０人の入県式が２３日、
福岡市博多区の福岡県警本部であった。
派遣期間は１年間で、工藤会の関与が疑われる未解決事件や資金源対策の捜査にあたる。
５０人は警部補から巡査までの男性捜査員で、派遣は２２日付。
代表で大阪府警の警部補が「これより福岡県警本部長の指揮下に入ります」と申告した。
福岡県警の菱川雄治本部長は「今年は暴力団によるとみられる目立った事件は起きていないが、
未解決事件の捜査を進める好機だ」とあいさつ。
警察庁の露木康浩暴力団対策課長は「福岡県は日本で最も厳しい暴力団情勢に直面している。
一つでも多くの未解決事件を解決できるよう力を発揮してほしい」と激励した。
福岡県の小川洋知事は２３日の定例記者会見で「大変心強い。暴力団によると思われる未解決の凶悪事件の
究明と犯人の早期検挙につながることを期待している」と述べた。
福岡県警には昨年秋から今年４月までに１３都県警の２２人が既に派遣されており、
応援捜査員は計７２人になる。これとは別に約３００人の機動隊員が全国から派遣され、
警戒活動などにあたっている。
福岡県内では２０１０年３月～１２年７月の間、工藤会の関与が疑われる発砲や爆発物の投てき事件が
１３件発生し１２件が未解決。また、昨年８?１０月に北九州市内の飲食店が入居するビルなどで不審火が４件、
経営者や従業員が切りつけられる事件が４件あったが、いずれも犯人検挙に至っていない。
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