12/07/22 21:52:02.27 ShKDETBW
パーソナリティ障害のすべて
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熱心なファン活動や宗教依存
自己愛性パーソナリティ障害の人は、他人を愛せず利己主義である一方で、
特定の人に対し、異様なまでの執着心を見せます。
その愛情の矛先が、タレントや世界的な偉業を成した人であったり、宗教であったりします。
これは、裏を返すと、「素晴らしい人たちを愛する自分もまた素晴らしい」という感情があり、
結果的に強い自己愛によって引き起こされているのです。
愛情の対象となるのが、例えばAという人だとします。
自己愛性パーソナリティ障害の人にとって、Aは誰よりも素晴らし存在であり、
Aが犯罪を犯しても、それを悪いこととは全く思わず、むしろ素晴らしい戦士として崇めます。
自分が愛するに値する人物や宗教には絶対的に服従するので、
むしろ自分もまた悪い方向に導かれる可能性もあります。
つまり、Aが悪いことに加担していたとしても、その行動を正当化してしまうのです。
しかし、自分自身を妄想の中でしか愛せないというのに、他人に対して真っ当な愛を捧げることは不可能でしょう。
自分の価値観が歪んでいれば、愛情の対象にもどこかに歪みが生じているはずです。
主観的な信念に固執し、周りが見えなくなることで、気付けば全財産を捧げていることもあります。
愛情の対象が異性の場合は、その過剰な行動により、ストーカー行為にも発展するでしょう。
自己愛性パーソナリティ障害が度を過ぎると、その人は犯罪者にまでなってしまう可能性もあるのです。