【隈本確】日本神霊学研究会(日神会)Part4at PSY
【隈本確】日本神霊学研究会(日神会)Part4 - 暇つぶし2ch649:神も仏も名無しさん
12/04/11 18:07:32.62 WN0x9+RQ
修道と夢
荘子の胡蝶の夢などは有名ですが、神仙道と夢とは切っても切れない関係ですね。
水位先生にも、「夢記」として知られる秘記があり(といっても、今では公刊書で読めますが)、
『夢に七夢あり。七夢の中に分魂の脱して天上の界に逍遥するありて、玉女隠微に夢中の法を説き、明の『状元図解』にも夢の善悪を表す。覚めて之を見れば、
虚無縹渺の間にして恍惚たり。忽ち有るを恍と云い、忽ち無きを惚と云ふ、之を視るに目を以てせず、之を聴くに目を以てせず、静心に想観すれば有るが若く無きが若く、
実に恍惚の間隠然として象(すがた)あり。』に始まる明治十八年六月二十六日の夢中脱魂ですが、友清先生も読まれていたようですね。
ちなみに、私が初めて水位先生に御会いしたのも、夢中脱魂でした。
当時私は、蛇の室屋にて苦しんでいたのですが、だからこそ猛烈に求道に燃え、
ある神仙道の相伝録を心中にて求めていたのです。
すると、ある日の夢の中にて、どこかの神殿(神社の拝殿のような日本的になところ)にて、
浄衣姿で私が座していて、前方に光輝く存在(私には目も眩むような強烈な光としてしか認識できなかった)がいて、どこからか『拝礼せよ』との声が聴こえたので、即座に平伏したのでした。
すると右後方から、長身の薄い青の浄衣のような明衣のような道服を着た、体格の良い、しかし、
圧倒的に温かい気の方がそっと私の右肩に優しく触れられ、『耐えなさい、励みなさい』と御声をかけて頂きました。
私は何故か猛烈に感動して、「はい』とのみ答えたのですが、あれこそ我が永遠の師仙水位大霊寿真人でした。
その証拠か、翌日、緑龍大人を通じて当時の現界での「御取り次ぎ』の方から、私が望んでいた「相伝録」が私の手元に届いたのでした。
私は之をもって、羽雪先生(平田篤胤大人)が夢中にて鈴屋の大人(本居宣長)に入門を許可された如く、私も水位先生に没後の最末弟子と認められたと思いました。
私が生涯を神仙道に捧げようと決意したのは、正しくその夢からでした。
2012-04-10(火)07時34分37秒|URL|御影舎 朔



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch