14/02/26 20:22:50.24 0
>>1より
流動化の行き先は「建設」か「介護」か さらに政府は、もうひとつの施策で「クビ切り」を促している。
業績不調な中小企業が一時休業などを使って「雇用を守った事業主」に支払われていた「雇用調整助成金」を、
2014年度予算案で削減するというのだ。
政府はリストラの推進によって、過剰人員に悩む企業を身軽にして業績回復を支援し、同時に成長分野へ人員を
流動化させることを目指している。とはいえ、その「成長分野」がどこなのか、政府は明記しているわけではない。
大企業のホワイトカラーは、成長性の高いIT企業で働けるだけの専門知識を有していない。
その一方で、人手不足が顕在化されている建設や介護の現場のような、体力的にキツイ仕事を承諾しない可能性もある。
とはいえ、雇用を死守するあまり、余剰人員を抱えて倒産する企業が続出するというシナリオも、
社会不安を煽りそうで悩ましいところだ。