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サッチャーは累進課税と企業税を緩和して富裕層を優遇した。
貧困層の所得は上がらず、対して富裕層の所得は伸びた。所得格差は著しく拡大
アメリカでも貧富の差は拡大した。レーガノミックスは富裕層への減税を断行し、上は潤った。
貧困層への減税はなく、結果、貧富の差は急激に拡大した。ホームレスが社会問題となり、
NYやLAなど大都市の治安は悪化し、アメリカは「犯罪大国」として知られるようになった。
レーガンは減税とのバランスをとるために、社会保障の支出を抑制した。
身障者に対しては身体障害者給付金の打ち切りを断行。
100万人以上の子どもたちの無料の学校給食が廃止された。
貧困層には給食は重要である。この廃止によって、
自動車産業の労働者の街デトロイトのいくつかの地域では、
幼児がバングラデシュと同じ割合で死亡したという。
イギリスでは教育の質の低下、その結果の社会の荒廃が深刻であった。
サッチャーは公教育への予算を徹底的に削り、その結果公教育の質が大幅に低下した。
基礎的な読み書き計算能力の低下、義務教育を修了しない、
いわゆるドロップアウトの問題、非行、少年犯罪の増加など、種々の問題が増大した。