12/10/23 23:37:41.89 YCe8cipjO
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愚者。底辺への競争を知らないのか?
■『生活保護受給者への医療費の一部自己負担導入は、憲法違反』
生活保護制度は、「すべての国民に《健康で文化的な最低限度の生活》を保障するもの」。
医療扶助を含む生活保護費は、「厚生労働大臣が定めた《最低生活費》から、年金など自身の収入を引いた額」として支給される。
『つまり、医療費に関して自己負担が導入された場合、(最低生活費を下回ることになり)最低限度の生活が保障されなくなることを意味する』。
『そうした理由から、医療費自己負担の導入は、憲法第25条(生存権の保障)に違反』。
「医療扶助実態調査」から見ても、生活保護受給者が医療費を無駄遣いしているとは言えない。
逆に、データからは、医療機関受診を我慢している人がいることも読み取れる。医療費自己負担は、弱者叩きの悪循環を生む。
◆日本国憲法 第25条(生存権の保障)
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛星の向上及び増進に努めなければならない」
■実は、生活保護受給者への医療費の一部自己負担導入で、病気なのに医療機関受診を我慢する人が増ることが、一番困る。
なぜならば、我慢して病気が悪化してから受診すると、もっと高い医療費がかかるから。
つまり、『生活保護受給者への医療費の一部自己負担導入は、医療費を節約することにはならない』。
■公費負担の割合(≠金額)を斬り刻み続けた先に待つ未来…《底辺への競争(Race to the bottom)》という《現実の絶望》
「公的扶助のレベルが落ちると、それに合わせて賃金が落ちる。また、それに合わせて公的扶助が落ちて、また、それに合わせて賃金が落ちて行く……」
と、『終わりがないエンドレス』(当然、可処分所得も減る)。
だから、全体を転換していかなければいけない。
◆底辺への競争 - Wikipedia URLリンク(ja.wikipedia.org)