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宮城県警が２～６月、自分の子供の裸の画像を相模原市の男性（４４）に販売したとして、
児童買春・ポルノ禁止法違反（提供）の疑いで、２０～４０代の母親６人を相次ぎ逮捕した。
いずれも「夫の給料だけでは足りない」「離婚して生活に困っていた」などと生活苦を訴え、
生活保護を受給する母親もいた。総額約７万５０００円の代金を受け取っていた母親もいた。
県警少年課によると、６人は北海道、宮城、神奈川、長野、大阪、兵庫の６道府県に居住し、
お互いに面識はない。既に複数の母親が、一審で有罪判決を受けている。
６人は２００９～１１年にかけ、自分の子供の裸や陰部を写した画像をパソコンや携帯電話の
メールで男性に送り、静止画１枚１０００円、動画１本１０００～５０００円で販売。
当時生後７カ月から８歳までの子供７人（女児４人、男児３人）の、少なくとも静止画４５枚、
動画１１１本が男性の手に渡ったとみられる。
自分の下着などをオークションサイトで売る中で、男性とやりとりが始まったという。
逮捕された母親の一人は取材に対し、「当時は何が悪いのか分からなかった。子供の
将来への影響も考えず、反省している」と話した。
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