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福岡市は15日、デジタルガレージの画像共有サービス「フォト蔵」に公式アカウントを開設したと発表した。
「まるごと福岡・博多(フォト蔵版)」として17日より運用を開始し、街並みや文化など、市の魅力を紹介する写真を掲載する。
また、サイトでの閲覧だけでなく、クリエイティブ・コモンズに準拠した形で二次利用を可能にするという。
福岡市といえば、ニコニコ動画やYouTubeでの発信にも積極的なほか、Google+上にもアカウントを開設したり、
2012年4月には画像共有SNS「Pinterest」に「福岡チャンネル」を開設するなど、SNSでの発信に積極的。
自治体で初参入となる「フォト蔵」では、学校、ドームといった建物から伝統工芸品とそれを作る職人、
どんたくなどの祭りの様子など、多数の写真が投稿されており、福岡市の様々な顔を見ることができる。
このニュースに、ツイッター上でも
「これは素晴らしい」「福岡市すごい」「新しいな…。地公体とは思えん」
「いい景色や街並の写真が広まっていけば良い」(原文ママ)
と歓迎する声が投稿されている。
また、もともと福岡市は「まるごと福岡・博多」というサイトを作成しており、そちらで掲載している写真も二次利用可能だったが、
「フォト蔵ならわざわざダウンロードしなくても『ブログに貼る』でHTMLソース貼り付ける事ができる」(原文ママ)と、
ユーザーの使いやすさを考慮した取り組みに感心する声もあがっている。
地方自治体のSNSの活用といえば、PRの目的でツイッターの公式アカウントを持つところが多い。
また、佐賀県武雄市や北海道日高町役場などは、フェイスブックページを開設している。
文字だけでなく、写真や動画を共有するサービスが充実してきたなか、写真活用に注力する福岡市の取り組みが注目される。
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