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皆藤愛子ら美人キャスターが多数所属する「セント・フォース」が新たに女子大生を集めた
芸能プロ「スプラウト」を設立して話題だ。
事務所名は「食用にする新芽」の意味。食べてしまいたいほど初々しい女子大生の集まりということだろう。
セント・フォース内の一セクションとして、０９年５月に立ち上げた「セント・フォース スプラウト」がもとになっていて、
所属する女子大生が増えたこともあり、分社化された。
所属タレントは「シューイチ」（日本テレビ）でお天気コーナーを担当している慶大生・浅賀優美の他、
元日テレのアナウンサー・小野寺麻衣の妹で慶大在籍中の小野寺結衣、ミス成蹊で同大在籍中の色紙千尋、
ミス東大で東大大学院在籍中の森千晶ら、才色兼備な女子大生が揃っている。
それにしても、なぜ設立がこの時期なのか。
ひとつは皆藤や小林麻耶と麻央の姉妹ら、事務所を支えてきた一線級の人気が一段落してきたことが挙げられる。
事務所としても彼女らに代わる売れっ子が欲しい時期にきているのだ。
ＮＨＫの専属気象予報士だった半井小絵と契約したのもその表れだろう。事実、新事務所にはポスト皆藤、ポスト麻耶が大勢いる。
「最近のお天気お姉さんはとりわけ有名でなくても、ルックスがよく、頭脳明晰（めいせき）であれば人気が出るパターンが多い。
テレビ局も視聴者のそうしたニーズを読み、ギャラも安いので女子大生をどんどん起用している。
事務所としても、次代のフレッシュなタレントが育てば、経営に大きなプラスだし、
この流れは加速するでしょうね」（芸能評論家の金沢誠氏）
こうした新勢力の台頭にのんびりしていられないのが、セント・フォースを引っ張ってきた先輩連中や、
既存のアイドル系芸能プロ。ウカウカしていたら女子大生に駆逐される。
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