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・イベント「東京国際アニメフェア」(実行委員長・石原慎太郎東京都知事)が24日、東京・有明の
東京ビッグサイトで一般向けに公開された。過激な性描写の漫画などの販売規制を強化し、
昨年4月施行された「改正東京都青少年健全育成条例」に反対する出版社などは、31日から
別のイベント「アニメコンテンツエキスポ」を開く。昨年は東日本大震災で双方とも中止され、
今回が初めての分裂開催。両者とも歩み寄りの意思は見せるものの、来年以降の
開催方式は未定だ。
初日の入場者は3万1391人と前回の6割にとどまった。出展者数も217で、前回の244には及ばない。
約60社が参加を表明している「エキスポ」が人気作品を前面に出し、イベント性の強い方向を打ち出して
いるのに対し、見本市の性格が強く、今回は中国からの出展が約4分の1にのぼる。
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パブリックデー2日間の数字ですが、足を運んで来場者数の減少を実感した3月24日は前回の
5万724人に対して今年は3万1391人と大幅な減少(61.89%)。
特に数の減少が顕著に現れているのはプレス(報道陣)の数で、ビジネスデー、パブリックデーともに
前回の半分ほどとなり、4日間合計では前回比44.75%の682人となりました。アニメ関連雑誌を刊行
している角川書店がアニメフェアへの参加拒否を表明していたりするのも一因だと考えられます。
そもそも、ブース数減少の発端となったのは東京都の青少年健全育成条例の改正についての
ゴタゴタ。石原都知事は出版社側に対して強気で挑んでおり、角川書店らがアニメフェアに
参加しない姿勢を見せたときも「来なければいい 来年 ほえ面をかいて来るよ」「ずっと
来なくてもいいよ」などと発言していました。
これらの結果として出た数字が来場者数前回比74.66%というわけです。
3月31日と4月1日には、アニメフェアへの参加を拒否した出版社らが中心となって
企画した「アニメ コンテンツ エキスポ 2012」の開催が予定されています。
こちらは、2月から販売開始となった前売券が販売予定枚数に達したため3月23日をもって
販売終了となっており、当日券の販売も予定されているものの、今からステージイベントの
観覧をするのは不可能な状態です。(抜粋)
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