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★中学講師が中３男子突き飛ばす 脇腹ぶつけ入院 栃木県警、書類送検へ
・栃木県真岡市内の市立中学校に勤務する２０代後半の男性講師が昨年６月、集合時間に
遅れた３年の男子生徒を突き飛ばし、入院させていたことが１５日、学校などへの取材で
分かった。同市教育委員会は講師を訓告処分とした。真岡署は傷害容疑で近く
書類送検する方針。
同校と市教委によると、昨年６月１７日、授業終了後に行っていた体力強化を目的とした
運動の集合時間に生徒十数人が遅刻。講師は個別に話を聞き、反抗的な態度を示したと
判断した男子生徒を突き飛ばし、ステンレス製手洗い場の縁に脇腹をぶつけてけがをさせた。
生徒は病院で外傷性腹水の疑いがあると診断され、４日間入院。保護者らが同１２月に
真岡署に被害届を提出した。現在は通常通り通学している。同校は同９月に正式に謝罪。
講師は同じ中学校に勤務している。
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