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★広島県が独自にエコカー減税
広島県は、低燃費のクリーンディーゼル車の普及を後押しするため、
独自の「エコカー減税」を導入する方針を固めた。
2012、13年度に県内でクリーンディーゼル車を新車登録すると、都道府県税の自動車税を翌年度、半額にする。
総務省によるとクリーンディーゼル車に対する自動車税の減税は都道府県で初めて。
クリーンディーゼル車は、マツダが16日に新型スポーツタイプ多目的車(SUV)CX―5を発売。
日産自動車、三菱自動車も対象車を販売している。
軽油を燃料とするクリーンディーゼル車は燃費性能が高く、排ガス中の有害物質が少ないのが特長。
エコカー減税では、国税の自動車重量税と都道府県税の自動車取得税が電気自動車や
ハイブリッド車などと同様に免除されるが、自動車税では対象外となっている。
県独自のエコカー減税により、排気量2千cc超~2500cc以下の自家用車は1年分に限り、
自動車税が年間4万5千円から2万2500円になる。
県は対象車種の販売台数の増加が見込めることから、税収に大きな影響はないとみる。
20日開会予定の県議会定例会に関連条例案を提案する方針でいる。
総務省によると、自動車税の独自減税は珍しい。
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
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