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★[代表質問] 対決色だけでいいのか( 1/27 付 )
野田佳彦首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まった。
国会に問われているのは、論戦を通じて国難とも呼ぶべき危機にどう立ち向かい、国民に結果を示せるかである。
与野党の対決色が鮮明になっただけで不満が残る。
野田内閣が命運をかける課題は、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革である。
政府、与党は社会保障を持続可能で安心できるものとし、消費税を2段階で引き上げて2015年10月に10%とする素案をまとめた。
質問のトップに立った自民党4 件の谷垣禎一総裁は、消費税増税について「民主党のマニフェスト(政権公約)違反は明らかだ」と追及。
首相が求めている事前協議を拒否して、早期の衆院解散・総選挙を迫った。
首相は「消費税率引き上げを行う際に国民の信を問うという方針は変わっていない」と早期解散を否定し、
現在の衆院議員の任期中には消費税増税をしないとして「公約違反には当たらない」と反論した。
首相の答弁は施政方針演説の枠を超える内容はほとんどなく、議論がかみ合わなかったのは残念である。(続く)
南日本新聞 URLリンク(www.373news.com)
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