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警官「小遣い減る」と万引容疑
兵庫・生田署員を書類送検
兵庫県警は４日、スーパーで約７００円相当の食料品を万引したとして、
窃盗容疑で生田署地域３課の男性巡査部長（５５）を書類送検し、減給１００分の１０（３カ月）の懲戒処分にした。
巡査部長は同日、依願退職。県警によると、動機について「小遣いが減るのが嫌だった」と供述している。
送検容疑は７月３０日午後１時２０分ごろ、神戸市西区のスーパーですしやもちなど
食料品計５点、６９４円相当を盗んだ疑い。店を出た際、警備員が呼び止め交番に通報した。
県警は逃走の恐れがないことなどから逮捕の必要性はなかったとしている。
県警によると巡査部長は交番勤務で、当日は宿直明けだった。最近、パチンコに金を使うことが多かったという。（共同通信）
京都新聞 Kyoto Shimbun 2009年9月4日(金)
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