24/06/29 09:44:50.68 7dk5CEOt.net
ワキガは命に関わる病気ではありません
そもそも病気でもありません
しかし当事者にとっては「生きるか死ぬか」の深刻な問題に発展しうる可能性を持っているのがワキガという悩みの本質なのです
今回はワキガの人が陥りやすい心の病についてお話します
自分の臭いについて、悪口をコソコソ言われてるのを聞いてしまった
皆の前で「くさくない？」と指摘されたなど
他者にとっては、記憶から抜け落ちてしまうような、たわいもない出来事が、ワキガの人の心を深くえぐり、それは根深いトラウマとなって、常に「臭い」のことが頭から離れない状態をつくります
自分では臭わないが、周囲の人は自分を臭いと思っているに違いない！
という不安が常にある症状です。
この不安が強い人は「周囲の人が咳き込んだ」「隣の人が席を立った」「同じ部屋の人が窓を開けた」といった、
なんでもない行動にも敏感に反応し、「私が臭いからだ…」という思考に辿り着いてしまいます。
「自臭症」が深刻化すると「対人恐怖症」に陥ります
学校や職場に行けなくなり、ひどいケースだと電車にも乗れなくなり、引きこもりの生活になってしまいます
引きこもりが続き、さらに症状が悪化すると「うつ病」や「統合失調症」といった、
より深刻な精神疾患を持つことにもなりかねません
ワキガで「生きるか死ぬか」というのがけっして、大げさな話ではないことはわかっていただけたと思います