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横浜市営地下鉄ブルーラインは3日、車両故障のため早朝から一部区間で運転を見合わせ、およそ10時間後に全線で再開しました。およそ6万人に影響したということです。
横浜市によりますと3日午前5時20分頃、関内駅から桜木町駅方面へ走行中の回送電車で、車両への電気の供給が2度にわたり止まるトラブルがありました。
これを受け、ブルーラインは一部区間で運転を見合わせましたが、午後3時過ぎに全線で運転を再開しています。
トラブルのあった車両では、車体の下に取り付けられた電気を取り入れるための部品が1つ脱落し、線路に設置された別の部品35個を破損させたということです。
これにより通常運転の数倍にあたる電流が瞬時に流れ、変電所の安全装置が働いたため、車両への電気の供給がストップしたものとみられています。
当時は回送電車だったため乗客はおらず、ケガ人はいませんでしたが、運転の見合わせは10時間近くに及び、およそ6万人に影響が出たということで、横浜市では、一連のいきさつを詳しく調べています。(TVKテレビ神奈川)
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