19/04/10 07:44:53.41 TKPX7vq90.net
まあ、精神分析的に言えば、子は親に対して無意識の憎しみを持つものですな。
たとえば男の子は、母親と分離したくないので、
母親を奪う父を憎む。
しかし父は絶大な権力を持っていて、
子どもの心のなかでは
超自我(道徳的な禁止をつかさどる、心のなかの抑圧的で指導的な存在)として君臨する。
男の子は、父親と同じちんこを持ってますが、
つまりそれが、(父親見てたらわかるように)彼が将来もつべき権能の象徴でふ。
このちんこが去勢されやしないかという不安もある。
ちんこに対する不安と期待が、アグレッシヴな性欲や男性性(男性が男性たる性質)に育って行く。
こういうのをエディプスコンプレックスといいます。
そういう葛藤は子どものなかでいつも渦巻いている、っていうのが精神分析の説くところです。
女の子にもエレクトラコンプレックスというものがありますし、
健康的で温かい家庭だからと言ってそれから逃れられるわけでもない。
いろんなこまごました経験や記憶が、抜けない棘となって、
あとあと重大な心の歪みになったりすることもある。
なので、やっぱり子どもに関心を持って、
いつも見守ってやることが大事なんじゃないでしょうかなあ。
オレは娘を見てるととにかく面白いので飽きないんですが、
子に対する無関心がいちばんよくないのであります。
もちろん、嫁さんに対する無関心もよくない。
朝からリビングでメイクしてるところ茶でも飲みながら粘着して
顔をじっくり観察する時間は大切です。
(今朝は怒られた)