15/04/16 12:06:33.96 u73SzBFc0.net
個人的には医療教会の聖体はロマ蜘蛛の化石みたいなやつじゃないかと思うな
全体的に状況証拠な感じだけどそう思う理由はいくつかあって
一つは医療教会が後に聖歌隊とメンシス派に別れている点
仮に聖体がエーブリだとすると、聖歌隊はいいとして、メンシス派はエーブリを見限って別行動を始めたことになる
お祈りするだけのエーブリを見限るというのもなくはなさそうだけど、あそこまで直球の上位者を捨て置くだろうか
先触れとかを見るに聖歌隊は召喚術的なものを研究していたようだし
聖体(から上位者の血)発見→医療教会の発足および血の医療が成立→メンシス派と聖歌隊が分かれる
→研究の末メンシス派はメルゴーの乳母と接触、聖歌隊はエーブリを召喚
という順序の方が自然じゃないだろうか
二つ目に聖体は血の医療の源とされていること
聖体がエーブリだとすると少なくとも最初はエーブリから血を抜いたことになる
「血を求めよ」だしやりかねない気もするが、だとするとエーブリがおとなしくずっと嘆きの祭壇にいるのは違和感
周囲の石像などからして、明らかにあの場所は人間の手が入っているし
聖体の据えられた祭壇で、聖歌隊の連中がイズの大聖杯を使った何らかの儀式を行い
エーブリを召喚した、という流れが自然じゃないかと考える次第
最後に、あの化石みたいなのがロマ蜘蛛に酷似している点
ビルゲンワースを去ったローレンスがまずどんな上位者を対象に活動をするかと考えると
やはりまずはビルゲンワースで存在が確認されたロマに近しい何かから手をつけるんじゃないかと思う
結果、ローレンスはロマ蜘蛛(今は化石だかミイラだかみたいだけど当時は生きてたかも)を発見して持ち帰り
医療教会の発足、血の医療の成立、その後獣性に負けて獣化となったのではなかろうか