18/02/16 03:35:06.25 R+g+h5/v0.net
>>239
アルトリウスは策を弄するタイプではないし、生贄志願や喰魔の件は想定外だろう。
けど、参謀のメルキオルが裏にいるし、人間に絶望しているから非情にはなれる。
他の同士達と聖寮で実権を握る計画はおそらくしてたと思われるし、
カノヌシの生贄に他の人材を用意していたかもしれないが、
聖霊が見えるラフィほどの人材はそうそういないし、生贄候補に考えていたかもしれない。
それが想いを同じくする同士となったので、頼まれただけというには少し違うかな。
ラフィが主犯というには受け取り方の違いだなあ。
ラフィは世界を救うという意識はあったが、
カノヌシが自分の記憶を受け継ぐ事まで知っていたかは不明だし、仮に知っていてもある種のコピーにすぎない。
そこに希望は託したかもしれないし、ラフィが仮に転生したとしてもカノヌシと同じ行動をとったかもしれないが、
それでもラフィはあの時、生きる事を諦めてしまった。
その後の行動まで詳細にイメージする意味もないし、死の恐怖を理屈で抑え込んだ感じだった。
ベルベットにとっては裏切りだが、ラフィの感覚では裏切りではなかったと思うよ。
ここも男女差の感覚の擦れ違いドラマの感があるかな。