23/05/02 15:39:13.02 kexT2AOB.net
三年前に評価制度が変わった
どこからでも評価できるようになり、同時にポイントのクレクレが解禁された
その結果、冒頭が全ての作品と、短編作品ばかりがサイトを風靡するようになった
以降、商業的な人気作はどんどん出なくなっていってる
商業実績出したのはせいぜい
「片田舎のおっさん、剣聖になる(2020/11)」
「味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師(2020/11)」
「お気楽領主の楽しい領地防衛 (2020/5)」
「経験値貯蓄でのんびり傷心旅行(2020/05)」
ここくらい
この辺りはコミックのアマレビが1000以上付いてる
アマレビを神聖視しているわけではないが、指標として一番わかりやすい
だいたい売れていない作品とそうでない作品で五倍差の数字が出ている
そう、全て2020年内である
作者のランキングへの適合が追いついておらず、ハイファンタジー作品が食い込める余地が今よりずっと大きかった2020年内なのだ
後はせいぜいクノンや村づくりチート、王都の外れの錬金術師が500くらい
この辺も2020年産
全部2020年産
タケノコのように生え続ける異世界恋愛ものはどうなったのか?
売れていないのである
異世界恋愛についても調査してみたが、2020年を皮切りにどんどん売れなくなっている
要するに短編優遇、冒頭優遇の結果、実は異世界恋愛自体もコンテンツとして衰退しているのである
これは出てすぐだから結果が~とかいう次元の話ではない
もう三年である
結局ハイファンタジーの、それも長編に適した瞬間的な快楽として使い捨てられない作品が商業の支柱だった
それをなろう運営が壊してしまった
じっくり長編作品を連載しようとしていた作者が全員逃げ出してしまったし、たまに出てきてもほとんど評価されなくなってしまった
今の評価制度は根本的に面白い小説を表に出すシステムになっていない
「他人の冒頭をパクって評価クレクレした人の一覧表」になっている
当然数話後にはメッキが剥がれて滅茶苦茶な話ばかりになっている
ヒナプロが方針を改めなければ近い内に小説家になろうは瓦解する