17/12/31 18:20:26.35 kR6n/WTT0.net
>>292
六甲山であるのは主人公のキャラ付けという意味合いが最序盤ではあります。
登場人物たちの方言の幅の無さは、違和感として出しておきました。
船長が主人公を紹介する下りで、主人公に対して他の船員たちが嫉妬したりしての
内部分裂や反乱的なものが起こらないのは、幾つか理由があります。
主人公に嫉妬することに意味がないと知っているから。
船員たちが船に乗っている理由の最も大きいものが、
船長からの評価ではなく、各々に成し遂げたい目的があるから。
これ位のことで暴走するような船員は、もう既にこの船には乗っていない。
つまるところ、全部今後の伏線になる部分であるということでした。
例えば、嫉妬からくる暴走で下ろされた船員(そのときの時間軸で少年と呼べる年頃、今の時間軸で青年といえる年頃)が後の話(未だ投稿してない分)で出てくる予定です。
そういう者もかつて船に乗っていた、と。尚、それとは違いますが、船から降りることを選んだ船員は後の方の話で出しています。
第一部は少年の話であると決めて書いてあるため、世界観についての情報は殆ど明かされないようになっています。
冒険物、と思って貰うが為に。
でも、読み進めて貰えなかったらそれらに意味はない訳で……。
読者に対しての説明不足が多いという意味で優しくない作りにしてしまっているかもしれません。
伏線最初からばらまき過ぎて失敗しているかもです……。