22/09/17 21:21:43.74 +mwk0X+3.net
「1日制で圧倒的に強く、2日制で微妙な成績だと対局数勝ち数が伸びる」
羽生はこれを身を持って証明した
1日制で強ければ
・1日制の一般棋戦トーナメントで勝ち数を稼ぎやすい
・1日制5番勝負のタイトルを防衛しやすい
1日制のタイトルはタイトル戦で勝ち続けたほうが勝ち数を安定して稼ぎやすい
挑戦争いトーナメントに戻っても一発敗退の危険性がある
負けたら終わりだから年に1~2勝で終わることも有り得る
それなら5番勝負で安定して毎年3勝を積み重ねたほうがいろいろと安定する
2日制タイトルも毎年4勝を積み重ねる安定パターンもあるが
2日制タイトルの挑戦争いはリーグが多い
挑戦争いだけでも4勝以上が見込めるパターンが多い
王将リーグ、王位リーグ、竜王戦1組から本戦あるいは裏街道などは平均3勝4勝は狙えるし
順位戦ならば6勝7勝それ以上もある
挑戦争いの場で勝ち星を稼ぎ、7番勝負に出て2勝か3勝をあげて敗退すると
翌年はまた挑戦リーグなどに戻る
このパターンが一番勝ち星は伸びやすい、そして羽生はこれを実践した
A級順位戦で8勝9勝して森内との番勝負で2勝3勝して戻る
このパターンの勝ち数は伸びやすい
羽生はわりと毎年のようにこれに近いことを繰り返していた
だから対局数と勝ち数が異様に多い
羽生がもっと絶対王者だったならばこの勝ち数という数字は今より減っている