17/06/01 22:36:50.14 YUk41sIu0.net
「終盤が強い」藤井だが、これまで見ると、手厚く指して中盤で優位を築き、最後は相手の攻めをきっちり一手余して勝つパターンが多い。
対振り飛車戦においても、相手の飛車角を押さえ込み、終盤に入る前に投了に追い込む指し回しが目を引く。安定感のある、負けにくい将棋だ。
12戦目までの戦型は角換わり6局、居飛車振り飛車の対抗型4局、矢倉1局、その他の戦型1局となっている。
双方攻めたり受けたりの接戦を、わかりやすい一手勝ちの局面に持っていくのが実にうまい。