17/09/28 21:26:14.68 7a5cDg+o.net
>>743
幕府が最初に輸入したゲベール銃は撃発はパーカッション式だが前装式の滑腔銃身で、その後薩摩などが輸入したライフルのあるエンフィールドや後装式のスナイドルに比べると時代遅れだった
しかし幕末~戊辰戦争にかけてはフランスから幕府にシャスポー銃が供与されたり、アメリカから南北戦争の終結で余剰になった銃が持ち込まれたりヨーロッパの銃を各藩が競って買い漁った
このように雑多な銃が持ち込まれたので幕軍も新政府も装備が統一されてるわけじゃなかった
シャスポー銃は訓練する時間がなくあまり使われなかったので、薩摩が主体だった新政府軍の方が装備が良かったといえるかもしれないけど。