17/02/02 17:06:47.68 i4KLSaJJ0.net
中学の頃、父親からの評価を良くしたかったのと、エンタメな雰囲気が格好いいと思い込んで エクシーズ次元復興の手伝いを良くしていた。(といっても飯の邪魔をしたり、笑顔を説いたりしていた程度。)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的なデュエルの知識を持つすごい奴だと勘違いし始め, ある日友人を無理やり誘って融合次元に忍び込んだ。
そこで適当なカード(っつっても多分ダスクユートピアガイとか)を指で触りながら
「へえ…総司令官もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、
適当なカードの入ったケースを傾けて
「ははっ。ちょっと融合の具合がおかしいかな。ま、実践用には十分か。」
とかほざいてた。
友人は当然はぁ?なんだこいつ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに「があああああ!」とか「今こそ1つに…!」とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、
「!!これは!赤馬零王!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。
俺は「こんなのスマイルワールドの挿絵でしかみたことないぜ…! それなら、もしかしてこっちのカードは!?」って別のカードを手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんかズァークを封印する特別なカードだったらしく、
(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッフラワーズ!!!」
って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、
「××(俺の名前)はスマイルワールドに乗ってる笑顔に感染したんです!!」ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は笑顔くんになった。当然もう融合次元に行く事は無くなった。