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「時を戻す」ということを考えた場合、
どうやって時を戻せせるかは別として、
多くの人は、
・粒子が壁を通る前の、壁の手前にあった頃に時を戻して、
Aを通る可能性、Bを通る可能性はそれぞれ50%、
だった状態に戻したい。
と夢描いている。
ところが真っ当な多世界解釈においては、
・粒子がAを通った世界に自分(観測者)が居たのだとしたら、
粒子が壁を通る前の頃に時を戻したとしても、
その粒子は再びAを100%通る。
・粒子がBを通った世界に自分(観測者)が居たのだとしたら、
粒子が壁を通る前の頃に時を戻したとしても、
その粒子は再びBを100%通る。
つまり、時を戻すことに何の意味も無い。運命は最初から決まっている。
ということになっちゃう。
だから、多世界解釈が徹底スルーされるのは当たり前なの