11/09/03 23:16:29.73 6Lc61UZb
>>873
気の毒だけどあなたの場合、大前提が間違っている。
>家運挽回も社運挽回も低下した家運や社運をもう一度高みに上げることであって
>家運や社運そのものに悪い意味はない。
挽回の最も一般的な用例は「衰勢挽回」「衰運挽回」「態勢挽回」。
つまり「○○そのものに悪い意味がある言葉」が「挽回」の前に来るのが基本なんだよ。
高島俊男がまとめている
>「Aを挽回する」のAの位置にくるのはマイナス状態をあらわす語であるのが
>最も一般的である。通常「○運」「○勢」と「運」か「勢」かがつく。
という部分も、前提でそのことが語られている。
どうしても「名誉挽回」「汚名返上」にこだわる人は
・「挽回」は良いものを「取り戻す」ことだと思いたい
・「挽回」の前に来るのは良いものだと思いたい
という感情が強すぎて、実例をことごとく拒絶して議論がいつも堂々巡りになっている。
高島俊男も結論として述べていたけど、まず「名誉挽回」という用例をなくすところから
始める方がいいんじゃない?