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前スレの>633のリクにお答えして…
フレッシュプリキュア!VSギルバート・デュランダル(デス種)
デュランダル「驚きだね。メビウスの次はデスティニープランを壊すのかい?」
キュアパイン「もうやめてください、デュランダルさん!」
キュアパッション「遺伝子で人のすべてを決める世界なんて…間違っているわ!」
デュランダル「私は過ちが繰り返されるこの世界を憂いているんだよ。
無限のメモリー・インフィニティ…あらゆる世界を管理するほどの能力があれば、
プランで遺伝子データに適した人々の運命を示唆し、真に世界を管理することができる。そう…秩序の安定すらもね」
キュアピーチ「シンさんだけじゃなく、シフォンまでそんなことに利用するつもり!?」
キュアベリー「ふざけないで!結局はあなたにとって都合のいい世界を作りたいだけでしょう!?」
デュランダル「君達が憤る権利はどこにもないはずだがね。
歴史で得た教訓を忘れ、幾度となく過ちや争いを繰り返すのが人間というものだよ。
誰もが自身の役割を理解し、運命に従いその役目を果たす…
欲も、妬みも、嫉みも、憎しみもない世界が生まれれば、過ち、争い、そして不幸も繰り返されはしない」
キュアピーチ「そのかわり、あなたの求める世界には誰かを思いやることも、本当の喜びも幸せもない。
誰かが決めるんじゃない、自分達で悩み、考えて、選んで決めるから意味があるんだよ!」
デュランダル「自分で悩み、考え、選んで決める…か。
東せつな君…いや、イース君。ラビリンスで自分の役目を果たしていた君ならわかるはずだ。
プリキュア達が守ろうとするこの世界と私の示す世界、どちらが正しいのかをね」
キュアパッション「…昔の私だったら、デスティニープランとあなたの世界を受け入れていたかもしれない。
でも、ラブに会って、プリキュアになって、クローバータウンにいて気づいたの…本当の幸せを。
たとえ世界を平和にできたとしても、その幸せを奪う権利なんか誰にもないわ!!」
デュランダル「フッ…ここまで傲慢になるとはね。伝説の戦士も、結局はキラ・ヤマトと同じか」
キュアピーチ「デュランダルさん…あなたも世界の幸せを願って、デスティニープランを起こしたはずでしょう?
あなたの本当の幸せって、何…?」
デュランダル「…先程言ったはずだよ、桃園ラブ君。自分の役割と運命を理解し、不幸が繰り返されない世界…それが私の幸せだ。
もし、その私を倒して、仮に世界が過ちと不幸に満たされた時…君達はどうするのかね?」
キュアパッション「…絶対にさせない。そうならないように、精一杯頑張るわ!」
キュアベリー「そうよ、だってあたし達はいつだって完璧を目指してるから!」
キュアパイン「人間や世界がそんなに愚かじゃないって…私、信じています!」
キュアピーチ「そして最後はみんなで幸せゲットだよっ!」