【英エコノミスト誌】 サムスンは、ソニーなど、かつて真似ていた日本企業を追い抜いた。アジアの新たなモデル企業だat WILDPLUS
【英エコノミスト誌】 サムスンは、ソニーなど、かつて真似ていた日本企業を追い抜いた。アジアの新たなモデル企業だ - 暇つぶし2ch1:影の軍団(第弐拾八期首席卒業生)ρ ★
11/10/07 07:05:42.06
韓国チェボル(財閥)の創業者たちは皆、野心家だった。
彼らが自分たちの企業につけた名前を見るといい。大宇(大きな宇宙)、現代(その名の通り現代)、
サムスン(三星とは、巨大で永続する企業を意味する)といった具合だ。

サムスンは1938年に小さな製麺企業として始まった。それ以来、83社から成る企業集団に成長し、
韓国の輸出の13%を占めるようになった。

サムスングループというキムチ皿に入っている最もホットな唐辛子はサムスン電子。
当初は無骨なトランジスタラジオを生産していたが、今では売上高で世界最大のハイテク企業である。
テレビの生産台数は世界一で、近くノキアに取って代わって携帯電話端末の最大手メーカーになるかもしれない。

他者がサムスンの成功の秘訣を熱心に知りたがるのも無理はない。
中国は、効率的な政府のあり方をシンガポールから学ぶために官僚を派遣したように、
何がサムスンを動かしているのかを学ぶために同社に使者を送り込んだ。

一部の人にとってサムスンは、新たなアジア資本主義のモデルの先駆者なのだ。

サムスンは欧米の通念を無視している。マイクロチップから保険に至るまで、
全く無関係の数十の産業で事業を展開している。同族支配かつ階級組織であり、
利益よりも市場シェアを重視し、不透明で複雑な所有構造になっている。

それでもサムスンはやはり、少なくとも他社のアイデアに漸進的な改善を加えるという点においては、
傑出した創造力を誇っている。米国でサムスンを上回る数の特許を取得しているのはIBMだけだ。

サムスンは、ソニーなど、かつて真似ていた日本企業を追い抜いた今、
急速に新興アジア諸国版のゼネラル・エレクトリック(GE)経営学の第一人者たちに愛される米国のコングロマリットとなりつつある。

サムスンを称賛すべき点はたくさんある。同社は忍耐強く、経営幹部らは短期的な利益よりも長期的な成長を重視する。
従業員のモチベーションの向上にも長けている。サムスングループは戦略的に物事を考えている。
まさに離陸しようとしている市場を見分け、そこへ大金を投じるのだ。

半導体DRAM、液晶ディスプレー、携帯電話端末に賭けたサムスン電子の判断は、大きな成果を上げた。
同社は今後10年間で再び賭けに出て、新規参入してからまだ日が浅い5つの分野に200億ドルという大金を投じる計画だ。
ソーラーパネル、節電効果の高いLED照明、医療機器、バイオ医薬品、電気自動車のバッテリーの5分野だ。

これらの産業はそれぞれ畑違いのように思われるかもしれないが、サムスンは極めて重要な2つの共通点があると考えている。
まず、新しい環境基準(太陽光発電、LED照明、電気自動車)や新興国での爆発的な需要増加(医療機器と医薬品)のおかげで、
急成長を遂げようとしている。そして、各分野は大量の資本流入の恩恵を受けて、大規模生産が可能になり、ひいてはコストを下げられる。

サムスングループは大胆にも、これらの有望分野での売上高が2020年までに500億ドルに達し、
サムスン電子の世界売上高は4000億ドルに上ると予想している。
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)


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