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107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/28(水) 10:05:13 .65 ID:ivFIjFYoO
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子 「お父さんには春日が見えないの。テクノカットで、ピンクのベストを着ている・・・」
父 「あれはたなびく霧だ・・・」
春日 「みなさんの春日がやってきましたよ。ハッ!!」
子 「お父さん、お父さん!きこえないの。春日がぼくになにかいうよ。」
父 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」
春日 「春日を越えた春日をお見せしましょう。鬼瓦!ハッ!」
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに春日の相方若林が!」
父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」
若林「恐がってるから謝れ。」
春日「ごめんなさい\ウィ!/」
若林「謝ってるんで許してやってほしいんですけども」
子 「おとうさん、おとうさん!春日がぼくをつかまえる!春日がぼくをひどい目にあわせる!」
父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで舘に着いた…腕に抱えられた子はもうすでに\ウィ!/