09/10/01 00:16:59 /I6fNf9z
遥か昔、自分は作法も知らないヨガの瞑想を、自宅で真似事のように行い、
突如異常な体感と恐怖を受けて精神を病んでしまった。
三年の生き地獄のような生活に、ある日終止符を打たんと思い立ち、霊能者に会うことにした。
その日、本屋で出版されたばかりのある霊能者の本を見付け、早速電話し、四日後に会い、
その日からパニックが治った。
いや、治ったのではないと思っていた。何かの力が抑えているような気がした。
なぜ発症が起きないのか不思議だった。理由が明らかでないと人間疑念が止まらない。
そこで別の霊媒に会った。
その職業霊媒は、浅野和三郎亡き後、心霊科学の求める道を分けた人々の一人だった。
こちらの相談内容の回答を寄越す前に、色々とデモンストレーションを見せてくれた。
相談者に信用を持たせるに十分なアクションだったろう。
家族構成や家族の病癖に至るまで、テレパシーによる体感で示してくれた。
結果、私の引っ掛かっていた悩みは終了した。
それから二十四年。大事な家族に対し、医師より余命が少ないことを告げられた。
初めて味わう喪失感と、身の周りに起きる調停沙汰や会社内での混乱。
不可思議なほど続け様にやって来る難問に疲れてきている。
このスレの冒頭近くにある福岡の話しに近い。
しかし、もう霊能者には頼りたくない。
霊能者も活動期があり、協力する霊が役目を終えて去ると立ち所に力を失うからだ。
自分自身が自分の人生を乗り切るための霊能。それが今は欲しい。