07/04/18 07:34:25 zWLLKYoh
oldはオーユにはならない。
これはcontext-sensitive文脈or環境依存の法則。
つまりmnという環境にxを置くとmxnがmynとなるということ。
will beの場合
環境m=[i]
環境n=重唇音[b]
oldの場合
環境m=[o]
環境n=[d]
重唇音[b]の場合は上下の唇を完全に閉じるが
舌頭音[d]の場合は口内の舌の位置はLと同じで
硬口蓋(上顎)にLより強く舌先を押し付ける。
英語のiは日本語のイより口の開き方が少し大きいが
とりあえずほぼ同じとしておこう。
一方oはiより遥かに大きく口を開く。
それに加えて後にくる子音がbの場合はいったん
上下の唇を合わせて閉じるので
直前のボインが狭いボインつまりコイン(イorウ)になる。
コインについては月亭可朝の
URLリンク(www.kt.rim.or.jp)
を参照
[i]と[b]に挟まれた半分ボインのような[l]は
あまり舌を動かしたくない日本人のため遂に
東日本の平唇のウ[?]のようになり、
[i]と[?]の合体したユ[j?]になる。
ついでにunbelievableは昔アンビリーバブルというカナだったが
近年アンビリーバボーになっている。
日本語のラ行子音は[l]のように舌先を硬口蓋に押し付けた後
はじけるように発音するが、英語の[l]ははじけないので
聴いた感じではアンビリーバボーの方が近いからだ。
英語ではlieにstressがあるのでbelieveのbeのボインは
コインとなって[b?li:v]ブリーブと聞こえる場合がある。