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860 名前：名無し草[sage] 投稿日：2020/05/22(金) 00:45:23.12
大西「佐倉さん！夏の風物詩だよ、甲子園は。
全国のお父さん世代、野球に夢を見た男たちがさ、そりゃ汗流しながら炎天下の子達をガンバレー！って応援するわけよ。いいじゃない」
佐倉「あれを夏の醍醐味みたいに語る人が無理なんだよね。
なんか、今年はここの学校がなんとか～！とか、選手の誰々がなんとか～！って語るじゃんその人たち。
それ聞いてお前は誰なの？って不快になるわけ。
その子と何の関係もないよね？って」
大西「それを言っちゃあおしめえよ、お嬢ちゃん」
佐倉「自分の人生って誰にもあってさ、みんなその物語の主人公なんだから人の応援なんかしてる暇なくない？
そういう人たちって自分の人生ですら主役になれなかったわけ？」
大西「う～ん、なんかよくわかんないよ、私には！」
佐倉「すごいのはやってる子達なのに、それをどや顔で語るでしょ？
絶対自分自身はネガティブだから、応援の動機が」
大西「そういう見方もあるーでござーしょーね、うーん、はい！もうスイカの話しましょう！ね！夏の風物詩！スイカ！塩かけるでしょあなた！」
佐倉「かけないよ、てかスイカはウリ科だから食べないもん」
大西「スイカの話終わります」