10/03/04 01:41:29 4SgSu52t0
前スレ
横浜高校part116
スレリンク(hsb板)
筒香の評価右肩上がり 松坂、涌井…球界“最大学閥”横浜高のヒミツ
夕刊フジ - 2010/3/3 16:56
出身高校で大違い!? プロ野球新人研修会が2日、都内で行われ、
84選手が参加した。出身高校によって新人選手の入団後の傾向はかな
りはっきり分かれるようだ。
現在球界の“最大学閥”は横浜高の16選手。新人ではただ1人、横浜
のドラフト1位・筒香嘉智内野手(18)がいる。キャンプ中盤に1軍
昇格すると、練習試合やオープン戦でも快打を連発し、評価は右肩上が
りだ。
高校通算69本塁打の長打力もさることながら、サードの守備、走塁も
難なくこなす。尾花監督は「予想以上。さすがに名門出身、よく鍛えら
れている」と評している。
横浜高は有力選手を多数輩出し、とりわけ投手は豪華な顔ぶれ。松坂
(現レッドソックス)を含め、成瀬(ロッテ)、涌井(西武)ら、高校
から直接プロ入りし1-3年目の早い時期に1軍で活躍するケースが目
立つ。なぜ横浜高出身はいきなりプロのレベルに対応できるのか。
同高の小倉清一郎・野球部長(65)は「投手の場合は比較的簡単です
。145キロの速球があって、クイックモーション、けん制、フィール
ディングができれば、1年目から通用します」と明かす。素材の良い選
手は他校にもいるが、フィールディングを高校時代にプロレベルまで鍛
え上げておくことがポイントというわけだ。
その小倉部長が「野手では、私が見てきた20年間でNo.1」と断言
するのが筒香だ。「守備もグラブさばき、スローイングは高校生離れ
している。その分、大田(巨人)より多少(プロへの順応が)楽かな
、と思う」と続けた。大田は同じ神奈川の宿敵・東海大相模出身で、
筒香より1年上。将来巨人の4番を打つ男と期待されているが、今年
のキャンプでは打撃以前にサードの守備でエラーを連発し、2軍へ降
格された。
また筒香は、チームの4番で同じポジションの村田から食事に誘われ
たり、愛用のバットを譲られたりとかわいがられているが、小倉部長
は「村田自身は東福岡高出身だが、松坂大輔と同い年で仲がいい。松
坂が村田に頼んでくれたのでしょう」と指摘している。