08/08/22 18:13:50 9HihEoSV0
>>575
松坂は高校時代にアメリカンノックを4時間以上ぶっ続けでやらされたりと練習量が凄まじかった。
んであまりの練習のキツさに松坂が渡辺監督に
「なんで僕だけこんなにキツい練習をするのか」
と聞いた時、渡辺監督は
「いいか、お前は将来すごいピッチャーになるんだ。野球少年の夢を背負う選手になるんだ。
そのためには、苦しくてもこの練習は避けて通れないんだよ。」
と、答えた。
そう言われた松坂はさらに多くの練習量をこなすようになり、今に至る。
もうその時点で指導者の意識が違うんだよ。
甲子園で優勝するとかの目先の目標だけじゃなく、松坂の素質ならしっかり育てれば
日本の野球界を背負って立つような選手になれると判断して練習をさせた。
結果としてプロに入っていきなり最多勝投手になったり、WBCでMVP取ったりして、
渡辺監督の言うとおり野球少年の夢を背負う投手になった。
技術云々じゃなく、指導者・選手の意識の要素も大きいと思うよ。