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★自民、公明との共闘優先で協議入り 6日3党幹事長会談
民主、自民、公明3党は6日、国会内で幹事長会談を開き、東日本大震災の本格的な
復興策を盛る2011年度第3次補正予算案や復興財源を巡る協議に入る。
自民党は公明党との共闘を優先して協議入りを容認したが、民主党が期待する
3次補正の国会提出前の3党合意までは認めない構えで、進展の見通しは立っていない。
自民党の石原伸晃幹事長は5日の自公幹事長・国会対策委員長の会合で
「閣議決定前であっても、自民党の意見を言うことは構わない」と述べた。
谷垣禎一総裁らが3次補正の国会提出前の3党協議に否定的な発言を繰り返し、
前向きな公明党との間に溝が生じていたため、軌道修正を図ったのだ。
これを受け、公明党の漆原良夫国対委員長は記者団に「協議に応じ、歳出と歳入を議論する」と表明。
山口那津男代表も党会合で「3党で話し合いをしながら復興への道のりを掲げていく。
野党でもしかるべき責任感を持つ」と協議への意欲を強調した。
同党は週明けから政府・与党案について、本格的な党内協議を始める方針だ。
ただ、自民党が認めたのは協議入りまで。
石原氏は5日、記者団に「国会提出前に3党でまとまっていたら談合だ」と表明。
ある幹部は「政府・与党案の説明を受けてこちらの考え方を示す程度。
実質的な政策協議は必要ない」と漏らす。
背景には、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むため、
対決姿勢を強めるべきだと主張する派閥会長らベテランの意向や、若手の動きがある。(続く)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
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