11/08/24 15:33:38.81 0 BE:1746087168-PLT(12066)
韓国ソウルにある独立記念館で、24日と25日に日韓小学校歴史教師による
「日韓初等歴史教育の現状と課題」と題したワークショップが開催される。韓国の複数メディアが伝えた。
報道によると、ワークショップには日本と韓国の小学校の歴史教師各2名が問題提議を行い、
両国の教育大学などに在職中の教授5人がパネラーとして参加する。
日本側は兵庫県西脇市日枝小学校と兵庫県養父市伊佐小学校から歴史の教師が参加するという。
韓国メディアは、両国の歴史認識で大きな違いを呈しているのが「壬辰の乱」と「韓国併合」をめぐる記述だと指摘。
とりわけ、「壬辰の乱」をめぐる関連記述がワークショップでもっとも高い注目を集めると伝えた。
韓国の6年生の教科書は「壬辰の乱」について日本による「侵略」を強調している一方、
日本の教科書では「派兵」「出兵」などの表現を用いていると比較。
文教出版の2010年版6年生の教科書にある「朝鮮や中国の軍に取り囲まれた日本軍」という説明のついた写真に言及し、
両国の歴史認識の差を強調した。
また、豊臣秀吉個人の侵略行為として捉えている日本の歴史認識は「縮小・わい曲」と指摘。
このような歴史事件に対する観点の違いによりワークショップでは論争が予想されると伝えた。
ワークショップでは、小学校における歴史教育の問題点や課題、教育方法、教師の役割などについて意見交換を行う予定だという。
独立記念館の関係者は「歴史教科書と独島問題などで韓日の対立が強まっており、
初等教育から歴史教育を強化する必要性が提起された」と、ワークショップ開催の背景を説明、
交流を通じて「正しい歴史認識を鼓吹する」ことが目的と述べた。（編集担当：金志秀）
サーチナ 【社会ニュース】 2011/08/24(水) 12:54
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)