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来月初旬に自民党所属議員が竹島（韓国名・独島）の近くに位置する鬱陵島（ウルルンド）へ訪問することと関連し、
韓国政府は、入国禁止を検討するなど、緊迫した対応策を模索している。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、竹島を国際紛争地域にしようとする自民党議員の鬱陵島への訪問が来月1日に迫るなか、
解決策をめぐり政界内の論争が加熱していると伝えた。
李在五（イ・ジェオ）特任長官は「日本の自民党議員たちの鬱陵島の訪問は、韓国の利益に反する。当然、入国を拒否しなければならない」と主張した。
李長官は、ツイッターを使って、大韓民国の利益や公共の安全を害する恐れがある人の入国を禁止できるようにした出入国管理法11条について言及、
その法律条項の適用を前向きに検討すると明らかにした。
李長官は26日、大統領府で開かれる閣僚会議を終えた後、李明博（イ・ミョンバク）大統領に自民党議員らの鬱陵島訪問のための世論の深刻性を提供し、
政府レベルでの対策の必要性を提案するとみられている。
また、李長官の側近は「自民党員たちは鬱陵島で日の丸を掲げ、これを自国内で政治利用するのが明らかであり、静観することができるのだろうか。
今回、放っておけば、別の保守派の議員たちまで次々と鬱陵島を訪ね、主権侵害行為をするだろう」と述べた。
ハンナラ党の洪準杓（ホン・ジュンピョ）代表は25日、党最高委員会議で「日本の独島領有権の主張は、良心を失った覇権主義の亡霊にすぎない。
日本の議員らの入国を現行法で禁止しなければならない」と述べた。
李明博大統領の実兄であり、韓日議員連盟会長、ハンナラ党の李相得（イ・サンドゥク）議員は最近、日本の民主党の渡部恒三日韓連盟会長、
自民党所属の森喜朗元首相らに電話連絡し、「日本の議員たちの鬱陵島の訪問を自制してほしい」と要請した。（>>2-3へ続く）
サーチナ 【政治ニュース】 2011/07/26(火) 10:32
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