20/01/07 19:19:02 3xej8rTi0.net
当時猪木は月刊プロレスで村松友視と連載の対談コーナーを持ってたんだけど、
10.8蔵前のあとの対談で言ってたのは
・木村は崩壊した国際プロレスを背負って生き残りの戦いに臨んだので
観客は彼らを応援する空気になると思っていたが、会場中が「やっちまえ!」
という雰囲気だったので戸惑った
・国際との戦いというテーマが、「全日との興行戦争」という状況の中で
ばやけてしまったところがあったかもしれない
ということで、ただでさえ新日本という「団体」を支援していたファン心理が
目の前の国際以上に対岸の全日と張り合う意識が強く働いて「新日至上主義」
にまで純化し、それが国際に「新日の敵」というヒール像をまとわせたのを
猪木もにわかには掴みかねていた雰囲気がある
この抗争がほぼ一年盛り上がったんだから立派なものだわ