18/06/21 00:23:40.80 ePOampd/0.net
>>99
ヘッドバットだけでなく延髄や後年の“キラー猪木”の代名詞スリーパーとかも
最初はつなぎや反撃技の一つとして使いながら
会場やメディア、ファンの反応を見ながら
その時々の自分のイメージに合ったものを決め技にするセンスが
猪木は特に優れてたと思うね
ゴッチ、テーズ、ロビンソンとやってた時は
日本マット一の本格的なテクニシャン=投げ技の名手として
ジャーマン、バックドロップ、Wアームを使ったり
ハンセンのラリアートのような一撃必殺の打撃技が受けると
それまでラウンドハウスキックと呼んでたジャンピングハイキックを
延髄切りと名付けてフィニッシュ技に昇華したり
晩年は体力は衰えたけど一瞬のキレに凄みを見せるシリアスな達人イメージの
スリーパー(相手の“落ちる”のとセットで)をフィニッシュにしたり
逆に鎌固めや弓矢固めがウケがイマイチと感じたら
早々に決め技のレパートリーから外したリとかのセンス