16/03/05 02:15:09.99 s6L+bLlT.net
■ショルダースルーの受け身が一番キツかった
金原 宮戸さんは練習でもブリッジや基礎体をバンバンやらせるんで、それがけっこうキツかったよね。ショルダースルーの受け身が一番キツかった。
Uインターのときにショルダースルーなんて一回もやったことないし、やられたこともないんだけど、道場の練習でやらされてたんだよね。
―ショルダースルーの受け身は怖いんですか?
金原 プロレスの試合でショルダースルーを見てると、なんてことのない地味な技で「ふーん」という感じじゃない。
でも、あれはちゃんと受け身が取れない人じゃないと凄く危ないんだよ。相手に投げられると同時に飛んで回って、頭の位置を確認して受け身を取らなきゃいけない。
ヘタすると頭から落ちて大怪我するからね。あまりにも上がりすぎると、自分の位置がわからなくなるし、受け身を取ったときに背中も痛いし。
同期の奴が失敗して背中から落ちてうずくまってたら「何をやってんるんだ、立て!」って蹴られてね。
―うわあ……。
金原 それでまたショルダースルーの受け身をやらされてさ。簡単そうに見えて凄く難しいし、ブレーンバスターなんかよりよっぽど効くよ。