16/01/18 15:11:38.32 oEbVT42T.net
戦国時代では、藤堂高虎が言った言葉として、
『武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ』という概念があるほどでした
大雑把に言えば、家来が主君のもとから逃げた場合は、逃げた家来が悪いというより、
家来に逃げられた主君が悪いという考えでした。
あと穴山氏も小山田氏も、戦国期には自立した大名として活動し、その後、武田の家臣となりました。
穴山領も小山田領も武田から与えられた領地ではなく、もともと先祖代々の領地です。
だからいざとなれば、自分の家を守ろうという気持ちが主家への忠誠心より勝ってもおかしくはないでしょう。