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こんな25歳を尊敬したり憧れたりする若手がいるか?
「本番でどう跳ぶか。それをずっと考えていました。プログラムに気持ちが入ったかというと、そうでもなかったです」
すると、その演技をステファン・ランビエルコーチも同じように感じていた。ショートの後、中1日の公式練習で「ジャンプばかりになっている。もっと昌磨は演技を出来るはずだ」と言われたのだ。
「NHK杯の後にも言われた言葉がショックだったんですが、また言われて。ちょっとショックで……」
【ステファンコーチに「練習態度」で反論】
宇野はそう打ち明ける。NHK杯後には、公式練習での態度を見て「以前のほうがもっと高みを目指していた」と言われており、今回も、演技の手を抜いていると言われたのだ。すると真っ向から反発するのではなく、ちょっとお茶目に「練習態度」で反論した。フリー朝の公式練習で、35分間のうち32分間、まったくジャンプを跳ばずに、コレオシークエンスやステップの練習をもくもくと続けたのだ。
「ステファンに対して『これでいい?(笑)』みたいな意思がありました。ただそのまま練習が終わったら(本番で)全然跳べる気がしなかったので、最後の3分だけジャンプを練習しました」